
鍼灸とは
現在は世界中でストレス、アレルギー、慢性疲労など、のトラブルや生活習慣病が蔓延しています。薬などを使った西洋医学では治せない症状や病気ではないけれど「不調を感じる」そのような方が増えています。
そのような時代背景の中で、東洋医 学が見直されています。その東洋医学の知識を使っているのが鍼灸です。身体の根本的な改善にじっくりと効いてくるのも特徴です。
東洋医学
東洋医学は体の不調を内側から根本的に治す治療法です。東洋医学の領域では、具体的には鍼灸やあん摩、漢方といった方法で治療を進めていきます。また、病気を未然に防ぐため日頃から疲れを溜めず抵抗力をつけておくというのも東洋医学の考え方です。逆に西洋医学は投薬や手術といった方法で、体の悪い部分に直接アプローチして治療していきます。西洋医学と東洋医学は、どちらが良い悪いというものではなく西洋医学には短い時間で病気を治療できるという良さがあり、東洋医学の治療は時間がかかるものの、体に負担がかかりにくいという良さがあります。
東洋医学では体質を根本から治療するという特徴があり、現在では医療の現場だけでなく、スポーツ分野や福祉分野でも取り入れられています。近年の高齢化、生活習慣病の増加などにより「未病治(病気になる前の細かな身体情報を基に病気の予防や治療を行うこと)」の考え方が広まる中、世界の医療関係者やWHO(世界保健機関)などが鍼灸に注目しメカニズムの研究も進められ、科学的根拠のある治療法として注目されています。
鍼(はり)
鍼治療では、いわゆるツボに鍼を使い刺激を与えます。血流を良くして細胞も活性化させます。殆ど痛みはなく安心して施術していただけます。

灸(きゅう)
灸に使うもぐさは、ヨモギの葉を乾燥させて葉の裏側の部分だけを集めたものです。灸に火をつけツボに刺激を与えることで身体を巡る血液中のさまざまな物質が活性化し、免疫機能に作用することが知られています。
鍼灸の効果
鍼灸治療の効果は、腰痛や肩こり、ひざの痛みなどの表面的な身体の症状だけではなく、美容や、身体のさまざまな疾患に効果があります。
現在では、鍼灸に対する化学的な研究も進み世界中で鍼灸を取り入れた治療が広がっています。
そのような事からも西洋医学と東洋医学のそれぞれの良さを合わせた治療が最先端の医療といえます。
美容鍼灸について
「小顔効果」「くまを消したい」「ほうれい線を目立たなくしたい」など、多くの女性のお顔の悩み。そんな悩みを解決できるのが美容鍼灸です。
「美容鍼」とは、お顔のツボや筋肉に鍼を打ち血流をよくして表情筋柔らかくし若く保ったり、肌組織を改善させる美容方法になります。
「美容鍼」の最大の特徴としては、即効性があることです! 施術を受けた直後からお顔の違いが分かります。
美容、健康、さらに自律神経 にも効果をもたらすのが鍼灸の特徴です。

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効果はどれくらい持続しますか?美容鍼は、多くの方一度受けただけでリフトアップ、小顔効果を実感することができます。効果が個人差はあ理ますが、1~2週間程度が平均です。施術を重ねていくことで、効果の持続時間は伸びていきます。
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通う頻度はどれくらいがいいでしょうか?最初の月は1~2週間に一度を目安に通い、効果が定着してきたら徐々に間隔を空けて1ヶ月に1回などの頻度をおすすめしています。 美容を保っていくには、無理がない範囲で定期的に通っていただくことが一番大事なポイントとなります。
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顔に跡が残りますか?美容鍼を初めて受ける方がまず気にされるのは、痛みや顔の内出血の跡についてです。 内出血は、毛細血管が傷ついたときに漏れた血液が一定期間皮下に残って起こる現象です。病院で受ける血液検査などで使用する注射針でも同じく内出血の可能性はありますが、美容鍼は注射針よりも鍼がずっと細く、内出血の可能性は注射針よりかなり低くなります。 毛細血管を完全に避けて鍼を打つことは不可能ですので、100%回避する方法はありませんが多くの場合内出血の後が出ることはございません。ご心配な場合はご相談くださいませ。 また、万が一内出血が出た場合でも、小さいものは数日、大きいものでも2週間程度で必ずきれいに消えます。